☆ ストップ!ミサイル防衛 自衛隊法改悪にNO! 「ミサイル迎撃手続きの簡素化」を名目に、武力行使=開戦権限を自衛隊指揮官に丸投げし、文民統制(シビリアンコントロール)の原則を崩壊させる自衛隊法改悪案を含む「防衛庁設置法等の一部を改正する法律案」が現在、衆議院安全保障委員会で審議されています。4月26日に行なわれた参考人質疑では、社民、共産両党が不在の委員会構成を反映して、参考人も質問者もミサイル防衛(MD)と法改悪の推進派ばかりという有様でした。MDに留まらず、「敵基地攻撃能力の保有」が盛んに主張され、アメリカとより一体化して憲法九条に反する集団的自衛権行使に踏み込むばかりか、相手国上空でのより攻撃的な迎撃をも可能とすべきとの意見さえ露骨に出されました。 MDは相手の反撃を封じ込めることで、いつでも安心して先制攻撃(侵略!)できる体制をつくる「先制攻撃支援システム」であり、日米共同作戦の発動の敷居を低めるものです。ブッシュ政権は、先制攻撃兵器に「使える核兵器」としての地中貫通型核さえ含めようと狙っています。MDは、東北アジアに更なる緊張をもたらし、核・ミサイル軍拡を誘発しています。 ひどい国会ですが、諦めずに可能な働きかけを行ないたいと思います。平日の昼間ではありますが、傍聴・議員要請行動にぜひご参加ください。 ■ 5月10日(火)午前10時30分 衆議院第一議員会館 1階受付ロビーに集合 (丸の内線・千代田線「国会議事堂前」3分、有楽町線「永田町」5分) →・チラシや資料を持って衆参の関係議員などを中心に要請 ・午後2時すぎより 衆議院安全保障委員会(約2時間半)を傍聴 ● 傍聴希望者は、5月9日(月)中までに手続きの都合上、 (FAX・TEL)03-5711-6478又は(E-mail)kojis@agate.plala.or.jp まで お名前・職業をお知らせ下さい。 [とりあえずの呼びかけ] 「核とミサイル防衛にNO!キャンペーン2005」準備会 連絡先(TEL・FAX)03-5711-6478 活動記録(Action)へ サイト・マップ(Site-Map)へ トップページへ |