☆カナダはなぜミサイル防衛(MD)不参加を決断したのか? ☆歯止めを失って進む日本のMD導入を止める方法は? ☆『グローバリゼーションと戦争』の著者が語る! ●危ないぞ!宇宙と核の覇権めざすアメリカ 〜これでも日本はミサイル防衛を推進するのか〜 ミサイル防衛(MD)に反対し始めてはや5年。日本政府は米国の要求に忠実に応える形で、MD導入に前のめりに突き進んでいます。MDは米軍=自衛隊再編の柱の一つに位置づけられ、その配備が加速しようとしています。MD積極推進派である前原誠司代表の民主党の追随姿勢もあって、MDは論点にすらなっていません。 一方、カナダ政府は今年2月「宇宙軍拡につながる」との世論の強い懸念を受け、米国のMD構想への不参加を決断しました。また米軍需産業が日本と共に有力市場として狙う台湾では、MD用PAC3ミサイルを含む多額の米国武器購入のための特別予算案が、国会での審議入りを否決され続けています。 私たちは、改めてMD導入の問題点を根本的に検証し「MDにNO!」の声をより強く発信していくために、米国の宇宙覇権戦略の全貌とグローバリゼーションの密接な関係を鋭く暴いた『グローバリゼーションと戦争〜宇宙と核の覇権めざすアメリカ』(大月書店)の著者であり、国際NGOネットワーク「宇宙への兵器と核の配備に反対する地球ネットワーク」(www.space4peace.org)のアドバイザーも務める藤岡惇さんの講演会を開きます。ぜひご参加ください! ■ 12月10日(土) 午後6時15分より(午後6時開場) ■ 文京シビックセンター 3階AB会議室(後楽園駅2分、春日駅3分) ■ 講師:藤岡 惇さん(立命館大学教授) ■ 資料代:800円 ■ ビデオ『帰ってきたスターウォーズ〜暴走する軍産複合体』上映あり ※1947年京都市生まれ。アメリカ経済論、平和の経済学を担当し、エコロジーと人間を中心においた経済システムを探っている。立命館大学国際平和ミュージアム・メディア資料セクター長も務め、宇宙と核の覇権をめざすアメリカを草の根の目線で追跡している。著書には他に『アメリカ南部の変貌』(青木書店)など、訳書に『アメリカ経済と軍拡』『SDI―スターウォーズの経済学』(ミネルヴァ書房) ☆ 講演会への賛同(1口1000円)を募っています。 ※講師招請にあたり交通費などの費用がかかります。貧乏団体のため皆さんの暖かいご支援をよろしくお願いします。 [→ご賛同いただいた方・団体には講演録パンフをさしあげます!] 郵便振替 00190-0-608393 ピース・チェーン・リアクション (「藤岡さん賛同」と付記を) 【主催】 核とミサイル防衛にNO!キャンペーン2005 [連絡先](TEL・FAX) 03-5711-6478 <呼びかけ団体> 核廃絶紅天狗、国連・憲法問題研究会、派兵チェック編集委員会、ピース・チェーン・リアクション、グループ 武器をつくるな!売るな!、新しい反安保実(第9期)、日韓民衆連帯全国ネットワーク、非核市民宣言運動・ヨコスカ、基地はいらない!女たちの全国ネット ※周りでチラシの配布をしていただける方は発送しますのでぜひご連絡ください! よろしくお願いします。 活動記録(Action)へ サイト・マップ(Site-Map)へ トップページへ |