●「『死の商人』の実態を暴く」と題した特集が組まれている『季刊 軍縮地球市民』2006年春号をお勧めします。

※当 「キャンペーン」参加者の文章も収録されています!
  ・「日米安保戦略会議と軍産複合体」(杉原浩司)
  ・「米軍再配置とは何か」(池田五律)


 現在発売中の『季刊 軍縮地球市民』2006年春号(明治大学軍縮平和研究所/西田書店)が「『死の商人』の実態を暴く」と題した特集を組んでいます。今まで大きな問題でありながら十分に扱われてこなかった軍需産業、軍産複合体、武器移転というテーマを、包括的かつ多角的に掘り下げた意欲的な特集です。ミサイル防衛とも密接に関わるテーマです。

 「兵器ビジネス―新たな攻防」「武器移転の影響・帰結・展開」「共同研究プロジェクト」「胎動する日本の兵器ビジネス」「危機に瀕する武器移転規制」「関連資料」という章に分かれ、藤岡惇さん、渡辺鋼さん、山田朗さん、湯浅一郎さん、舟越耿一さん、山崎久隆さん、山本武彦さん、西川純子さん、武内進一さんなど総勢21人の文章が並んでいます。この特集以外も、「『対テロ戦争』と在日米軍基地」や「東アジアの平和を求める旅」など読み応えある内容です。大きめの書店には入っていると思いますが、お近くの書店にない方はぜひご注文ください。

 ●『軍縮地球市民』ホームページ(2006春号紹介)
  → http://gunsyuku.org/kikan/no4t.html

 ※左上の「目次」をクリックすると総目次がご覧になれます。

 なお、このホームページでも写真集をアップしている「日米安保戦略会議」の実態については、主催団体の一つである「安全保障研究所」のホームページに今までの会議の主なパネラーの講演録が掲載されています。2005年秋の会議についても久間章生、石破茂、前原誠司、西岡喬(三菱重工会長)、ウィリアム・コーエン(前国防長官)、ウィリアム・シュナイダー(国防長官顧問)、マーヴィン・マクナマラ(ミサイル防衛庁副長官)らの発言を読むことができます。関心ある方はご参照ください。

●「安全保障研究所」ホームページ(2005年秋の報告欄)
  → http://www.ja-nsrg.or.jp/f2005-houkoku.htm


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