◆戦争屋の談合=日米安保戦略会議にNO!を
◆レバノン・パレスチナ侵略の黒幕
 =戦犯企業のイスラエル軍需企業までが参加!

【8月9・10・11日/ キャピトル東急ホテルにて】

◇戦争利権に群がる日米国防族・日米欧イスラエル軍需産業が集結!
◇戦争屋は恥を知れ!レバノン・パレスチナ・イラク・アフガニスタン
 などでの虐殺を許すな!


 よりによって長崎への原爆投下の日を皮切りに、血塗られた戦争屋たちによる恥ずべきイベントが東京都心で開催されます。昨年までは秋に永田町の憲政記念館(!)で開かれていた「日米安全保障戦略会議」が、今年は前倒しされ、8月9、10、11日の3日間、キャピトル東急ホテルに会場を移して行われます。
 主催は超党派の新旧国防族議員で作る「安全保障議員協議会」とブッシュ政権に強い影響力を持つ米保守系シンクタンクの「ヘリテージ財団」、そして、安倍晋三も理事を務める「日米文化振興会」と「中央政策研究所」です。
 今年のメインテーマは「新QDR(4年ごとの国防見直し)戦略と日米同盟への期待」であり、プログラムのタイトルは順に「日米新ミサイル防衛(MD)構想について」「日米新ミサイル防衛構想と技術交流」「新QDR戦略と日米同盟への期待(GSOMIA=軍事秘密一般保全協定を含む)」「ホームランドセキュリティ(国土安全保障)/NBC(生物化学兵器)テロ対策問題」となっています。議論の中心はMDとGSOMIA(ジーソミア)でしょう。
 同時に行われる恒例の兵器見本市は「総合防衛装備展」と銘打たれ、従来からの米国巨大軍需企業に加えて、今回は防衛庁やヨーロッパの軍需企業(イギリスのBAEシステムズなど)、さらにはまさしく現在レバノンやパレスチナでの虐殺用兵器(もちろん米国製も含まれますが)を製造しているイスラエルの軍需企業であるIAI(イスラエル・エアクラフト・インダストリーズ)までもが公然と出展(兵器プレゼンテーションも)します。

[参照:安全保障議員協議会ホームページ]
●日米安全保障戦略会議→ http://www.ja-nsrg.or.jp/shinchaku.htm
●同プログラム→ http://www.ja-nsrg.or.jp/program2006.pdf

 また、安全保障議員協議会に問い合わせると、怪しい「フィクサー」と週刊誌にも書かれた秋山直紀氏が「今年の展示には米国防省が参加するので、限定情報の扱いとなり日米地位協定に引っかかる。そのため参加希望者の思想調査を行う」と脅してきました。まったくふざけた話です。
 私たちはこうした恥ずべき戦争会議を到底許すことが出来ません。恒例行事とさせてしまうのではなく、会議自体を中止に追い込むような世論を作り出さなければならないと思います。
 緊急のお願いとなってしまいましたが、戦略会議への「NO!」の声をぜひ以下のところに届けてください(短いもので構いません)。

◇安全保障議員協議会 (FAX)03-5511-2567
◇日米文化振興会   (FAX)03-3595-2662
◇三菱重工(本社)  (FAX)03-6716-5800 ※MDで最大の受益者
◇額賀福志郎(防衛庁長官) (FAX)03-3592-0468
◇久間章生    (FAX)03-3502-5058 ※GSOMIAの旗振り役
◇前原誠司    (FAX)03-3592-6696 ※懲りない野党ネオコン

 ※昨年の戦略会議の兵器展示については
  http://www.geocities.jp/nomd_campaign/anpo-kaigi.html
 の「写真集:戦争が憲法を制圧した空間」をご参照ください。

【呼びかけ】核とミサイル防衛にNO!キャンペーン2006
[連絡先]

(TEL・FAX)03-5711-6478
(E-mail)kojis@agate.plala.or.jp
http://www.geocities.jp/nomd_campaign/

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