【転送・転載歓迎】

<戦争に協力しない!させない!練馬アクション 忘年集会>

●パトリオット・ミサイルは練馬に来るな!
ミサイル防衛にNO!の声を 12・26集会

杉原浩司(核とミサイル防衛にNO!キャンペーン)です。

 石破茂が満面に不気味な笑みを浮かべて自衛隊のUFO対処出動の法的根拠を語るさまが無批判に垂れ流されました。その裏で政府は、迎撃実験を強行したSM3ミサイル搭載イージス艦「こんごう」の佐世保への実戦配備(1月上旬)を見すえて、PAC3(地上配備型ミサイル)運用の「緊急対処要領」へのSM3の追加を12月24日(月)にも閣議決定しようとしています。これは、他国のミサイル発射「準備」段階で自衛隊指揮官に迎撃(戦闘)権限を白紙委任し、「文民統制」破壊に法的根拠を与えるものです。年末のどさくさに紛れ行われる重大な法改悪を許す事はできません。

[参照] 【抗議声明】「文民統制」破壊の先制攻撃支援法=MD法の成立に強く抗議する!(2005年7月22日)
  → http://www.geocities.jp/nomd_campaign/sensei-sien.html

「ミサイル防衛」とPAC3ミサイルの問題点について話す機会をいただきました。関心ある方はご参加ください。

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 パトリオット・ミサイル3(PAC3)の陸上自衛隊練馬駐屯地への展開訓練が行われるという報道がなされています。このPAC3は、今年3月末に航空自衛隊入間基地に配備されたものです。PAC3は11月末には習志野にも配備されました。そして、横須賀、霞ヶ浦、さらには岐阜県各務原などにも配備される予定です。既に米軍は、PAC3を沖縄・嘉手納基地に配備しています。また、横田基地には、米軍再編の一環として、日米の共同統合作戦センターが設置されています。
 このように、PAC3配備は、米軍・自衛隊再編の要の一つであるミサイル防衛のためのものです。ミサイル防衛は、米軍の予防先制攻撃を前提に、それへの反撃として想定される弾道ミサイルを撃ち落すためのものです。総額1兆円ともいわれる利権がうごめく一方、物理的に不可能ともいわれています。撃ち落した場合にも、被害は甚大です。飛来する弾道ミサイルを探知するために発せられる電磁波による健康被害も指摘されています。アメリカに向けて発射された弾道ミサイルを撃ち落すことは、憲法で禁じられた集団的自衛権の行使にもなります。
 問題だらけの「ミサイル防衛」とは何かということを学び、練馬駐屯地、さらには代々木公園などにも行われるといわれているPAC3の展開訓練の意図は何かについて知る場を設けました。是非ともご参加ください。

【日時】12月26日(水) 午後7時から

【場所】練馬区立厚生文化会館

     [西武池袋線 練馬駅西口徒歩8分、大江戸線 練馬駅・豊島園駅徒歩8分]
     ( TEL:03-3991-3080 練馬区練馬4-2-3 )
     http://www.city.nerima.tokyo.jp/fukushikanri/kouseibunka/map.html

【ビデオ上映】『帰ってきたスターウォーズ〜暴走する軍産複合体』
          (2001年/米エンバイロ・ビデオ制作/日本語版)

【問題提起】杉原浩司(核とミサイル防衛にNO!キャンペーン)

<主催>
戦争に協力しない!させない!練馬アクション

(連絡先)TEL:090-5208-5105
2008年1月29日(火)更新


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