「防衛疑獄」を追いかけて
〜記者が見た軍需利権の闇〜


■日時:2008年11月1日(土) 18:00 開場 18:30 開始

■場所:東京・文京区民センター・3C(地下鉄春日・後楽園駅)

       TEL:03-3814-6731

■講師:田中みのる さん(社会新報編集部)

■会場費:500円


 軍需商社・山田洋行をめぐる「内紛」をきっかけに、隠されてきた軍需利権の闇の一端が明らかになった。宮崎元伸・山田洋行元専務、守屋武昌前防衛事務次官が逮捕・起訴され、日米軍需産業と国防族議員をつなぐ「フィクサー」と呼ばれた秋山直紀が脱税容疑で逮捕された。しかし、額賀福志郎、久間章生ら政治家の名前が何度も浮上したにも関わらず、捜査は政界ルートでの成果を上げることなく終結した。

 軍需利権の最大の目玉であり「守屋・秋山案件」でもある「ミサイル防衛」の配備は変わらず進行し、防衛省は批判の矛先を「防衛省改革」という名の再編にすり替えつつある。
 今回の防衛疑獄は一体何を明らかにしたのか。更に解明すべき部分はどこなのか。それはいかにして可能なのか。「この国に存在しながら表面に出ることがない防衛の暗部」(秋山直紀著、講談社刊『防衛疑獄』より)を丹念に取材し続け、秋山本人からも嫌がられた「実績」を持つ田中みのるさんに話をうかがいます。

 貴重な機会だと思います。皆さん、ぜひご参加下さい。

[講師:田中みのる]
ジャーナリスト。1959年生まれ。社会党中央本部書記局(現・社民党全国連合)に入り、「社会新報」編集部に所属。国会担当記者などを務め、現在まで同編集部に在籍。この間、軍需利権の闇を精力的に取材。共著に、『国策防衛企業 三菱重工の正体』(株式会社金曜日刊・08年3月)。

【主催】グループ 武器をつくるな!売るな!
      [連絡先]東京都千代田区三崎町3-1-18 近江ビル4階「市民のひろば」
             FAX:03-5275-5989


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