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12・23「パトリオットってどうなの?」集会とデモのご案内

 さる10月、配備に反対する人々の非暴力の座り込みを強制排除して、沖縄・嘉手納基地に米軍パトリオットPAC3(ミサイル防衛用迎撃ミサイル)の搬入が強行されました。そして、2006年度末(2007年3月)までに、埼玉県の航空自衛隊入間基地にPAC3が初配備されようとしています。地元で始まった配備反対の取り組みをご紹介します。地元の市民グループの呼びかけです。ぜひ早起きして、お誘いあわせてご参加ください!(入間市駅は西武池袋線で池袋駅から約40〜50分くらいのようです)

核とミサイル防衛にNO!キャンペーン2006

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●「パトリオットってどうなの?」集会とデモ

[日時]12月23日(土・休) 集会 午前 9時〜
                 デモ 午前10時〜

[集合場所]新しきを知る公園(西武池袋線・入間市駅より徒歩3分)

[主催]平和の声・行動ネットワーク

[連絡先]
heiwanet2006@yahoo.co.jp

…………………以下、チラシより一部転載です…………………

<えー!わたしたちの町に パトリオット!?>

 入間市と狭山市にまたがる航空自衛隊入間基地に、ナイキ、PACUに続き、またもや迎撃ミサイルパトリオット(PACV)が配備されるってご存知でしたか?実際には米軍の指示のもとでの武力行使になるのです。

 どこかからミサイルが飛んでくる?そのために必要?
 でも、でも、上空で爆発した破片はどこへ落ちるの?
 教室?校庭?道路?屋根?畑?
 それとも、私たちの体に?   集会とデモをします。

<防衛庁に電話して、広報Nさんとお話しました。>

Q 本年度中に航空自衛隊入間基地にパトリオットが配備されると聞きましたが。
A 少しお待ちください。(4分待たされる)はい、そうです。

Q パトリオットは迎撃ミサイルということですが、迎撃ということはつまり戦争になるかもしれないということですか。
A そうですね。また、戦争に入っていなくても、ある国が先制攻撃でミサイルを発射した時にも撃ち落とすために迎撃ミサイルを発射します。

Q 発射するときには市民には知らせるのですか。知らせる方法を教えてください。
A 短時間ですので、事後の報告になります。

Q そうすると市民は退避できないことになりますね。
A そうですねえ。

Q 迎撃ミサイルは撃ち損ねるということはないのですか。もし、そうなったら撃ったミサイルはどこかで爆発するのですか。
A (しばらく待たされた後)その場合は、なるべく被害の出ないところで自爆させるようになっています。

Q 迎撃に成功しても、飛んできたミサイルと迎撃ミサイルの両方の破片は上空から降ってくると思うのですが。農作業中の人もいるでしょうし、近くには学校もあります。市民はどうやって身を守ればいいのですか。とても怖いのですが。
A うーん。そうですねえ、怖いと思うでしょうねえ。(答えは無し)

Q パトリオットミサイルは入間基地だけでなく、首都圏の周りの数基地に配備されると聞きました。首都圏を守るために、配備されたところに住む私たちは捨石にされる形ではないでしょうか。いったい何を守るんですか。
A 首都圏の機能です。しかし、私が市民だとしたら、うーん、捨石…、そう思われても仕方が無いですねえ。

Q やはり武器ではなく、外交努力で解決していく努力を是非お願いしたいと思います。
2006年12月13日(水)更新


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