[転送・転載歓迎] 「百聞は一見に如かず」というわけで、10月17日、東京・有明で始まった「危機管理産業展」をのぞいてきました。異例の航空自衛隊パトリオットシステム機材の屋外展示(17日のみ)もしっかり撮影・記録してきました。入間基地(埼玉県)を本部とする航空自衛隊第1高射群のうち、第2高射隊である武山基地(横須賀市)のパトリオットPAC2部隊がやってきていました。発射機、レーダー装置、射撃管制装置、電源車、通信装置の5つの機材がずらりと並べられていました。弾道ミサイル防衛(MD)用のPAC3はPAC2機材を改修する形で装備されます。 各企業・団体の展示ブースも一通り見学しました。目についたのは、競って開発されていた災害用レスキューロボットや様々な監視システム(カメラから衛星にいたるまで)など。最も軍事色が濃かったのは「山田洋行」(軍需商社)の、米軍需企業「アイロボット」(iRobot)社(日本で丸型自動掃除機「ルンバ」を販売)製の戦場ロボット「パックボット」(PackBot)のPRでした。詳細は後日改めてレポートできればと考えています。取り急ぎ簡単なご報告まで。 なお、10月17日の毎日新聞夕刊に関連記事(パトリオット展示の写真も)が掲載されましたのでご紹介します。 [ネット版:毎日jp]危機管理産業展:パトリオット展示 市民団体の反発も http://mainichi.jp/select/wadai/news/20071017k0000e040035000c.html
2007年10月18日(木)更新
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