【緊急要請】

☆鬼太郎も怒るイージス艦境港寄港
〜片山義博鳥取県知事に受け入れ反対要請を!

(転送・転載歓迎/重複失礼)


●米軍艦の民間港への寄港演習の動きはとどまるところを知りません。空母キティーホークとイージス巡洋艦カウペンスが小樽港に入港を計画している(小樽市長は「一般公開は容認しない」などの条件付きで入港承認の意向を表明したようです)同時期に、同じく横須賀を母港とする第七艦隊所属のイージス駆逐艦「ジョン・S・マケイン」(8315トン)が鳥取県西端の境港へ入港しようとしています。

●既に境港管理組合(管理者:片山義博鳥取県知事)は、「親善」を名目とする今回の入港要請に対し、7月2〜7日は係留可能な岸壁の確保が可能と回答しています。上陸人員は210人。米軍艦の境港入港は99年10月の駆逐艦クッシング以来で、イージス艦の入港は初めてです。

●キティーホークは6月19日から5日間、グアム島周辺で行われた統合演習「バリアント・シールド(勇敢な盾)」への参加に続いて、6月26日から始まっているハワイ周辺での「リムパック(環太平洋合同演習)」に参加する予定ですが、ジョン・S・マケインもまたキティーホーク空母戦闘群の一員となっています。

●現在、いわゆる「テポドン発射危機」に乗じたミサイル防衛(MD)予行演習が継続されており、イージス艦2隻が日本海(東海)でレーダー探知などのMD作戦態勢をとっているとされます。今回の境港への寄港が、軍事作戦における一つのプロセスと位置づけられていることは明白です。

●ちなみに、境港市は「さかなと鬼太郎のまち」(漫画家の水木しげるさんの出身地)をキャッチフレーズに、「環日本海時代の西の貿易拠点」を目指すとしています。1896年に外国貿易港の指定を受け、対岸諸国の各都市と定期航路を開設。以前から貿易を通じて人・物の交流が盛んだった北朝鮮の元山市とも友好都市協定を結び交流を続けているようです。

●ぎりぎりになってしまいましたが、片山義博鳥取県知事あてに、港湾管理権に基づいてイージス艦寄港を受け入れないよう求める声を至急届けてください。「改革派」として知られる片山知事ですが、安易な寄港受け入れは自治の否定にも等しいものです。「さかなと鬼太郎も怒ってる!」。今後のためにも1通でも多くの要請が届くことに意味があります。短いものでも構いません。よろしくお願いします。

【要請先】片山義博鳥取県知事
[E-mail]kenminshitsu@pref.tottori.jp(総務部県民室)
     ※質問には回答もなされます。
[FAX]0857-26-8112  [TEL]0857-26-7025(7026)
〒680-8570 鳥取県鳥取市東町1-220  鳥取県総務部県民室県民の声担当

<呼びかけ> 核とミサイル防衛にNO!キャンペーン
(E-mail)kojis@agate.plala.or.jp (TEL・FAX)03-5711-6478


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