[転送・転載歓迎] 2つの署名がスタート! ◇先制攻撃を支援する迎撃ミサイルPAC3の配備中止を求めます ◇三菱重工はミサイル防衛関連生産をやめ軍需部門から撤退を ●朝鮮民主主義人民共和国によるミサイル・核実験を格好の口実として、ミサイル防衛(MD)配備の前倒しが図られています。既に10月初旬には沖縄・嘉手納基地への米軍パトリオットPAC3ミサイルの搬入が強行されました。配備に反対する多くの県内首長の意向を無視し、陸揚げに反対する県民による非暴力の座り込みを強制排除しての搬入は、米軍基地を守るというMDの本質を示しました。検討中の米軍PAC3の首都圏配備も、横田、横須賀、座間など米軍基地を守るためのものです。 ●また、今年度末には航空自衛隊第1高射群の本部がある入間基地(埼玉県)にPAC3ミサイル(射程は20キロほど)が初配備されますが、これまた米軍横田基地の防衛を担うものです。武山(横須賀)のPAC3も同様に横須賀基地を守ることが目的でしょう。その他のPAC3にしても、防衛庁のMD運用構想が皇居・首相官邸・国会・主要中央省庁を防護上の「最重要対象」に指定していることから見て、権力中枢(や大都市圏)を守るために発射機を都心に移動させることが予想されます。先制攻撃という軍事作戦を容易にし、軍隊と権力を防衛することがMDの本質です。 ●「自立支援法」制定や生活保護費削減の動きなど様々な領域で負担増が強行され、生存権が脅かされる一方で、配備前倒しのための人員・設備増強を名目に、PAC3をライセンス生産する三菱重工などに対する税金による公的助成さえもが検討されています。いのちよりミサイルを大切にし、「軍産学複合体」を過剰に保護する非道な政治を許すことはできません。 ●米国のシーファー駐日大使は、「大半の日本国民は、沖縄だけでなく、本土にも(PAC3を)配備することを求めている」と言い放ちました。既成事実化するMD配備に対して明確な「NO!」の声を早急に形にするべき時です。また、戦争に寄生する軍需産業本体に対する異議申し立ても大きな意味を持つでしょう。これらの署名はそのための一つの方法です。 ●集まった署名は、来年2月頃をメドに防衛庁や三菱重工に対してアクションの形でしっかりと届けることにしています。ぜひ、署名にご協力ください。また、コピーや増刷などにより周りに広めていただけると幸いです。「私の名においてMD配備を許さない!」の思いをぜひ届けてください。よろしくお願いします。 2006年11月13日 核とミサイル防衛にNO!キャンペーン2006
■署名用紙は、以下からダウンロードできます。 先制攻撃を支援する迎撃ミサイルPAC3の配備中止を求めます(pdfファイル) 三菱重工はミサイル防衛関連生産をやめ軍需部門から撤退を(pdfファイル) ダウンロードには“adobe reader”が必要です。 adobe公式ダウンロードサイトからインストールして下さい。 ■署名送付先 〒101-0061 東京都千代田区三崎町3-1-18近江ビル4階 市民のひろば気付 (FAX)03-3234-4118 ■第一次集約日:2006年12月31日(年明け以降も集めます) 2006年11月14日(火)更新
■第二次集約日:2007年1月31日
2007年1月1日(月)更新
活動記録(Action)へ サイト・マップ(Site-Map)へ トップページへ |