岐阜基地へのPAC3配備に抗議しよう!














 2月26日(木)午前4時頃、岐阜県各務原市の航空自衛隊岐阜基地に、「ミサイル防衛」用の地上配備型迎撃ミサイルPAC3の配備が強行されました。

<中日新聞記事>
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2009022602000224.html

●明日27日(金)、基地への抗議行動が「パトリオットミサイル配備に反対する東海交流会」などによって行われます。午後1時半に各務原市役所1Fロビー集合です。時間の都合のつく方はぜひご参加ください。

[参照] 不戦へのネットワーク
http://www.jca.apc.org/~husen/index.htm

 今回の配備は、首都圏4基地と浜松基地に続くものです。PAC3は元々は米ロッキード・マーチン社製ですが、浜松基地配備分から三菱重工が名古屋の兵器工場でライセンス生産しています。それにより、購入時に1発約4〜5億円のものが約7〜9億円にはね上がっています。三菱重工の08年度、09年度配備分のPAC3の契約額はそれぞれ500億円以上にのぼっています。

 今後、今年夏ごろまでに岐阜基地の別の高射隊の他、饗庭野基地(滋賀県)、白山基地(三重県)への配備が予定されています。さらに、2010年前半頃までに福岡県の芦屋、築城、高良台の各基地にも配備予定です。デタラメな実験に基づく税金無駄使いの配備をやめさせなければいけません。

<防衛省と三菱重工に抗議の声を届けてください。短いもので構いません。>

◇防衛省    infomod@mod.go.jp    (FAX)03-5269-3270 [広報]

◇三菱重工(航空宇宙事業本部)    (FAX)03-6716-5800