【2008年公開市民講座】

戦争マシーンを止めよう!

〜「産軍学複合体」の現実に迫る〜













<第2回>ミサイル防衛に見る軍需利権の構造

 軍産疑獄の発覚をものともせずに進む「ミサイル防衛」(MD)配備。「専守防衛」兵器だという詭弁のベールの下に、日米「産軍学複合体」のどす黒い野望が潜んでいる。憲法九条の縛りをことごとく外しながら構築されるそのシステムは、宇宙をも含む全ての空間における軍事的覇権を見すえている。「お互いにはらわたを見せ合う」(防衛省幹部)ほどの日米軍事統合の先にあるものは何か。軍需利権の闇を照らし出すことで何が見えてくるのか――。

 MDという「利権まみれの偽装兵器」に終止符を打つために何ができるのかを考えます。

■発題者: 杉原浩司さん(核とミサイル防衛にNO!キャンペーン)

■日時:4月19日(土) 午後2時〜5時(1時半開場)

■会場:東京麻布台セミナーハウス・大研修室

      (地下鉄日比谷線・神谷町徒歩3分)
      [地図⇒http://kenshu.e-joho.com/azabudai/map.html

■資料代: 500円

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◎ 第3回以降の予定:

[第3回]5月17日(土) 午後6時〜9時(5時半開場)
「米軍再編・原子力空母母港化とたたかうヨコスカからの報告」
新倉裕史さん(非核市民宣言運動・ヨコスカ)
東京しごとセンター・講堂(地下二階)
<地図⇒http://www.shigotozaidan.jp/map.html
ビデオ上映「基地はいらない、どこにも」(制作:日本電波ニュース社)

[第4回]6月14日(土) 午後6時〜9時(会場未定)
「宇宙基本法案: その経緯と問題点および科学者の社会的責任」
石附澄夫さん(国立天文台)

[第5回]7月19日(土) 午後2時〜 (会場未定)
座談会(予定)

※第1回「日米安保の変貌と新たな『産軍学複合体』の台頭」(中野憲志)は終了しました。

各回の詳細は追って告知いたします。

◎賛同人: 有賀精一、木村 朗(鹿児島大学教員)、佐原徹哉(明治大学教員)、清水雅彦(明治大学講師)、竹峰誠一郎(大学院生)、田中利幸(広島平和研究所教授)、南雲和夫(法政大学講師)、藤岡美恵子(法政大学・同大学院講師)

【主催】平和力フォーラム
[東京造形大学内・前田研究室]
講座事務局担当:
前田朗(東京造形大学教授)        maeda@zokei.ac.jp
中野憲志(先住民族・第四世界研究)   critique@nakano-kenji.net

2008年4月10日(木)更新