「武器と市民社会」研究会連続セミナー 第一回
●ミサイル防衛は必要か?〜徹底討論!杉原浩司VS.佐藤丙午〜●













【日時】2009年2月5日(木)18:30〜21:00 (18:00開場)

【場所】拓殖大学文京キャンパスC館407

 [住所]〒112-8585 東京都文京区小日向3-4-14
 [地図]アクセス
      http://www.takushoku-u.ac.jp/map/acc_b.html
      (東京メトロ 丸の内線 茗荷谷駅下車 徒歩3分)
      キャンパス内マップ
      http://www.takushoku-u.ac.jp/map/map_b.html

【登壇者】
[報告・討論]
 杉原浩司(核とミサイル防衛にNO!キャンペーン)
 佐藤丙午(拓殖大学海外事情研究所、元防衛庁防衛研究所主任研究官)
[司会・コメント]
 福田毅(国立国会図書館調査及び立法考査局外交防衛課)

【主催】「武器と市民社会」研究会
【後援】特定非営利活動法人オックスファム・ジャパン

【参加方法】事前申込制

2月4日(水)までに、下記の「武器と市民社会」研究会事務局担当宛に、Eメールでお申込ください。

 事務局担当:夏木碧 (オックスファム・ジャパン)
       メールアドレス:midori@oxfam.jp

●メールの件名を「武器と市民社会セミナー参加申込」とし、メール本文に@お名前、Aご所属(あれば)、B返信用メールアドレスをご記入のうえ、送信ください。
※定員(80人)に達した時点で締め切りとさせていただきます。
【参加費】資料代として、500円いただきます。

【お問い合わせ先】
 上記事務局担当にメールでお問い合わせください。メールでのお問い合わせが困難な場合は、オックスファム・ジャパン事務所(03‐3834‐1556)までお電話いただけましたら、担当者より折り返し連絡をいたします。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
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【セミナーの趣旨】

●現在、日本政府は、国民の生命と財産をミサイル攻撃から守るという目的を掲げ、ミサイル防衛(MD)システムの整備を進めています。MD導入決定以降、この問題は政治の争点から消え去り、日本の既定方針となったかに見えます。しかし、国外に目を転じれば、東欧における米国のMD配備計画が米ロ関係に大きな緊張をもたらしており、オバマ新政権の姿勢に注目が集まっています。

●日本のMD導入も、いま一度、議論すべき時にあるのではないでしょうか。日米のMDシステムを日本の周辺諸国はどうとらえているのか、MDシステム整備は東アジアの戦略バランスにどのような影響を与えるのか。MD導入の背後には「防衛利権」が存在するのか。そして、市民社会にとってMDが持つ意味とは。これまでに国内での議論が十分に尽くされてきたとは、必ずしも言えません。

●このセミナーでは、賛成・反対それぞれの立場に立つ論者が、これらの問題を徹底討論します。今までありそうでなかった企画が実現しました。

さて、討論終了後の、あなたのジャッジは?
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【登壇者紹介】

●杉原浩司(すぎはら・こうじ)

「核とミサイル防衛にNO!キャンペーン」に発足当時より参加し、事務局として活動。国際NGOネットワーク「宇宙への兵器と原子力の配備に反対する地球ネットワーク」とも連携。軍需産業の問題についても発言を続けている。

●佐藤丙午(さとう・へいご)
拓殖大学海外事情研究所教授。元防衛庁防衛研究所主任研究官。専門分野は国際関係論、アメリカ政治外交、安全保障論(軍備管理・軍縮)など。

●福田毅(ふくだ・たけし)
国立国会図書館調査局調査員(安全保障問題担当)。専門分野は、アメリカの安全保障および同盟政策(NATO、日米同盟)。

【登壇者プロフィール詳細は、研究会ブログのセミナーページへ】
http://aacs.blog44.fc2.com/blog-entry-25.html

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「武器と市民社会」研究会:http://aacs.blog44.fc2.com/

 2007年5月にNGO関係者や研究者などによって設立された研究会。小型武器、重兵器、クラスター爆弾、地雷、劣化ウラン兵器に関する国際的取り組み(廃絶、移譲管理など)とNGOの役割などについて月一回の研究会や学会でのパネル報告などを行っている。
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