【緊急企画】◆市民による「事業仕分け」
―2010年度防衛予算を斬る!―















■日時:2010年2月5日(金)午後7時〜9時

■場所:東京・富士見区民館 洋室C

[JR、有楽町線、南北線、東西線、大江戸線「飯田橋駅」徒歩5分]
(TEL:03-3263-3841、「国連・憲法問題研究会」名で借りています)
http://www.city.chiyoda.tokyo.jp/service/00065/d0006580.html

■案件と仕分け人
・PAC3用改修費(639億円)等「ミサイル防衛」経費(1,225億円)
  …杉原浩司(核とミサイル防衛にNO!キャンペーン)

・大型ヘリ空母(ヘリ搭載護衛艦)建造費(1,208億円)
  …木元茂夫(すべての基地に「No!」を・ファイト神奈川)

・海兵隊グアム移転費(472億円)を含む「米軍再編」経費(1,077億円)
  …山口響(ピープルズ・プラン研究所)

■参加費(資料代) 500円


 ※なお、スリッパ持参の必要はありません。

 大きな反響を呼んだ行政刷新会議の「事業仕分け」。密室下の予算策定の公開は画期的でしたが、「仕分け人」の役割を担ったのは、少数の国会議員と選定基準が不明な民間人でした。軍事費も取り上げられたものの、装備品(兵器)については「政治判断に委ねる」と判断を回避しました。
 編成方針の閣議決定を経て決まった予算案は、迎撃ミサイルPAC3対応型への改修費や大型ヘリ空母建造費の予算計上を認めるなど、更なる軍備増強に踏み出すものとなり、米軍再編経費の増額も目立ちます。結局、予算案の最終決定プロセスは不透明なままです。
 本来、税金の使い道の決定権は、私たち主権者の手にあるはずです。今こそ軍縮に舵を切るために、私たちは今回の試みを予算審議に反映させ、無駄な予算を削除させたいと思います。発言と傍聴を歓迎します。ぜひご参加ください。

事前に防衛省の政務三役(大臣、副大臣、政務官)や財務省の市川健太主計官、与党三党の責任者などに、招請状と質問状(予算決定過程など)を送付します。加えて、企画後、仕分け結果(評価シート)を関係者、報道機関に提出します。

【主催】「防衛予算仕分け」市民集会実行委員会
[呼びかけ団体]核とミサイル防衛にNO!キャンペーン
          ピープルズ・プラン研究所
          新しい反安保行動をつくる実行委員会

[連絡先]ピープルズ・プラン研究所

(TEL)03-6424-5748 (FAX)03-6424-5749
(E-mail)ppsg@jca.apc.org
〒112-0014 東京都文京区関口1-44-3 信生堂ビル2F

2010年度防衛関係予算のポイント(財務省HP:市川主計官)
http://www.mof.go.jp/seifuan22/yosan014.pdf

2010年度防衛関係費(防衛省HP)
http://www.mod.go.jp/j/library/archives/yosan/2010/kankei.pdf

平成22年度の防衛力整備等について(09・12・17 安全保障会議・閣議決定)
http://www.kantei.go.jp/jp/tyoukanpress/rireki/2009/12/17am_siryou2.pdf

「事業仕分け」配布資料:装備品の調達(2010年度新規後年度負担)など
http://www.cao.go.jp/sasshin/oshirase/pdf/nov26-pm-shiryo/3-59.pdf